白一鋼水本焼
庖丁の為に最良の仕様で作った、白一鋼水本焼が出来ました。
お客様のオーダーメイド品。
何が最良なのか??

鏡面無し、表の銘入れ無し。

焼き入れ前に鍛冶屋が打った刻印のみが、作者とメーカーを記しています。
鏡面すると錆びにくくなったり、見た目も綺麗になります。
鏡面加工時に起こる熱やシノギ筋のダレなどが防げます。
銘は、庖丁の僅かな歪みを無くします。
この歪みは切れ味に影響はありませんが、シノギ筋の立ち具合に影響があります。
鍛冶屋が作ったままのピュアな状態で仕上げようと思えば、このような仕様になります。
来週から本刃付け!
本霞プラスの基礎構造なので、オートマチックに切刃が仕上りそう(^^)b
天然砥石を当てたら、シノギ付近に波紋が浮き出てきます。
出し惜しみしていた新しい巣板を出そうか。。。 八鹿山を使ってみようか。。。