白一鋼水本焼


庖丁の為に最良の仕様で作った、白一鋼水本焼が出来ました。
お客様のオーダーメイド品。

何が最良なのか??

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鏡面無し、表の銘入れ無し。

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焼き入れ前に鍛冶屋が打った刻印のみが、作者とメーカーを記しています。

鏡面すると錆びにくくなったり、見た目も綺麗になります。
鏡面加工時に起こる熱やシノギ筋のダレなどが防げます。

銘は、庖丁の僅かな歪みを無くします。
この歪みは切れ味に影響はありませんが、シノギ筋の立ち具合に影響があります。

鍛冶屋が作ったままのピュアな状態で仕上げようと思えば、このような仕様になります。


来週から本刃付け!
本霞プラスの基礎構造なので、オートマチックに切刃が仕上りそう(^^)b

天然砥石を当てたら、シノギ付近に波紋が浮き出てきます。
出し惜しみしていた新しい巣板を出そうか。。。 八鹿山を使ってみようか。。。


酔心鍛流アウトレット


今日は、酔心鍛流アウトレットの追加研ぎ加工を行いました。
#10000で仕上げた状態から巣板を通した状況です。

まったり艶が出る感じが良いです。
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巣板らしい掛かりも出ています。
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天然で裏押しすると、泥を巻き込んで裏押し沿いに小キズが・・・。

某刃研ぎ職人さんは、この小キズを嫌って”裏小刃”を立てるらしい・・・。
新品から、小キズはNG!っと言われる事があるのが理由デス。


池田美和氏が鍛えた青二鋼の庖丁ですが、硬い割りに砥石乗りが良くカエリも良く取れます。
もう少し研ぎ込んで減らすと、もっと良く成って行きそうな気配がある感じ。。育てる庖丁ですね!


伝承柳刃


伝承柳刃の本刃付けを行いました。

まだ、裏押しをしていないので完成ではありません!

表の切刃のみ研ぎました。

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ダイア#500→天然巣板→#10000 の順番で研ぎ出しました。


最近、個人的見解では表の研ぎは抜け! 裏は刃の掛かり調整!

真のベタ研ぎでは無いけれど、抜けが良く強度もあるようなイメージで研ぎ抜きました。

最後の裏押しで、切れ味が決まるような。。。


刃研ぎと柄交換


今日は、研ぎ修理と柄交換作業を行いました。

330mm フグ引庖丁 白鋼系 本焼(^^;

実は、研ぎ始めるまで本霞だと思っていたのですが、砥石を当てて本焼だと解ったw

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15年前の庖丁だとお客さんから聞いていたので、「良く締まった硬い庖丁やなぁ~」っと思いつつw

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裏も波紋が直線の物でして。。。 これに本霞かと。。惑わされた感じもあります。。。
古い庖丁や道具としての性能を求めた庖丁は、直線の焼境が多い気がする。。。

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柄は朴栗型から朴八角柄に変更

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研ぎは、天然砥石で終えてみました。
思いっきり研ぎ抜こうと狙いにいきましたが、形状が崩れる気配が出たのでストップ!
理由は、裏比に有り。 ベタ研ぎで狙いに行くと変形ツル首が完成しそうな感じです。

仕方なく糸引と刃肉を残す感じで刃線を揃えました。

そんな細工を切刃にしても、メチャ切れます。

ヒラメとか、活かった身を引いたら良く切れそうな感じがしています。

プロフィール

TATSUYA AOKI

Author:TATSUYA AOKI
大阪堺の包丁屋で働き、試行錯誤を繰り返す男です。

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