軟鉄に鍛流線


土井敬次郎氏作のフグ引包丁、柄交換&研ぎ修理で預っています。

見るからに古い包丁で、良い具合に反っているのを修正しながらの研ぎです。
裏押しの砥石当たりが良かったので、表の研ぎ次第で復活出来そうです。

敬次郎氏の包丁でも、逸夫氏の包丁でも、希に現れる軟鉄の鍛流線が今回出ました。
いつもは、「あ!出た」で、終わっていたのですが、今回は写真を撮りました。

2016-5-20-1.jpg

マクロレンズがあれば、綺麗に撮れるんですが・・・。 なんとなく見えますか??

軟鉄に墨流し模様のような形跡が!! 低温火造りの形跡かなぁ~。

これが切れ味に関係するのか?っと言われると正直、解りません!ww
ただ、バネのような弾性があるような・・・。 ←フグ引包丁だからと言うのもある。

まだ、研ぎ途中なので、本刃は出ていませんが型直し時、カエリの飛び方は良い感じ!

続 白一水本焼 本刃付け


更新、遅れましたがが白一水本焼を本刃付けしました。

天然砥石をアレコレ使ってみました。 途中までは・・・。

研ぎブログだと、砥石を変える度に写真を撮ったりするべきなのですが。
ちょっと研いで「あ~そうなるのね!」 砥石変え「え~そうなんの?」っと
独り言を呟いていると、最終的に鏡面風で終わってしまいました。。

2016-5-9-2.jpg

波紋を出す為に内曇砥石を使ってみましたが、見た目がイマイチ・・・。
鏡面が消えて、波紋が浮く感じになるので却下した。

巣板、日照山、中山、八鹿山 色々使いました。
波紋が出るけど。。個人的に気に入らないのでピカピカで終了。

砥石は#10000超仕上げ砥石を使用。 庖丁が硬いと良く光る!
今更だが、艶と波紋を出すなら嵐山を使うべきだったかも知れない・・・。

2016-5-9-3.jpg

柄付けも完了! 一位八角水牛柄を装着
水に濡れても手に馴染む。 朴よりも耐久性有り。 黒檀より安価。 

2016-5-9-1.jpg

純粋な白一鋼なので、砥石の相性は無限大です。
天然砥石でも、人造砥石でもOK! でも、何となく、、
*砥石が硬いと滑らかな切れ味になる。
*砥石が柔らかいと掛かる鋭い切れ味になりそうな気がする。

今回は#10000番の砥石ながら、鋭い方向で研ぎ終えてます。 

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TATSUYA AOKI

Author:TATSUYA AOKI
大阪堺の包丁屋で働き、試行錯誤を繰り返す男です。

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