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新ダイアモンド砥石のお知らせ


新ダイアモンド砥石の受付を開始致しました。

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WebShopにてご予約受付中です。

正式粒度#325 実用体感粒度#500の設定となっております。
一気に砥ぎ抜きたい時に、圧倒的な威力を発揮します。

ダイアモンド層は3mm御座います。
面直しを行う事が出来るダイアモンド砥石ですので、研ぎによって
多少の反りが出ますが、包丁を砥ぐ用途としては許容範囲です。
*最も反ったとしても3mmです!


出刃庖丁など、数本研いだ後に、薄刃を砥ぐと気になります。
*研ぎ方などによって個人差が御座います。
研磨力の強い砥石ですので、砥石に研がせるような使い方が理想的です。

力を入れて研ぐと、その部分が研げ過ぎるので、刃先から刃元まで
同じ力加減、ペースで砥ぎ進める事で安定した切刃構造が研ぎ出せます。

反りを感じた時には、お薦めの面直し砥石で修正可能です。
電着ダイアモンド砥石とは違いダイアを固めている素材を直します。

面直しが簡単に出来るようにする為に、ダイア集結度、ボンドの硬さ
を考えて作られております。

個人の方、調理師はもちろん、砥ぎ業務に従事されている方にもお薦めです。

御礼


三浦刃物店様でのイベントにお越し下さった皆様、ありがとうございました。

ゆったりした感じでしたが、色々と詳しいお話しが出来て良かったです!
新ダイアモンド砥石も講習で利用して頂きまして、自分以外の方が使われた感想も聞く事が出来ました。

持ち込みました掘り出し物の一部は、三浦刃物店にて現在もご覧頂ける状況です。

2018-5-30.jpg

是非、お店にお立ち寄り頂き、手に持ってご覧頂ければと思います!

次回は、7月29日30日の予定です。
研ぎ講習も同時開催致します。次回は僕も助八さんに交じってみようかな!

イベント告知

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三浦刃物店恒例イベント「堺刃物ほんまもん祭り2018」
~堺酔心コレクション&研ぎ屋助八メソッド~


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2018年 5月27日/28日 名古屋大須 三浦刃物店様でイベントを開催致します。

各種包丁を詳しくご説明しての販売、掘り出し物の販売、包丁関係のあらゆるご質問等をお受け致します。
アウトレット品も幅広くお持ち致しますので、手に持って、目で確認してお求め下さい。

2018-5-24.jpg
写真の包丁は、ほんの一部です!

もちろん、白一鋼水本焼きなど、正規商品で超一級品もお持ち致します。

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同時開催の「砥ぎ屋 助八 講習会vol.2」は、27日(日曜日)満員御礼です。
28日(月曜日)は、まだ空きがあるようです!
時間帯によっては完全マンツーマン講習になる事もあります!!

お問い合わせは、 三浦刃物店 TEL052-242-2495 Mail:info@miuraknives.jp へ

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当日、現地でお会い出来るのを楽しみにしております!!

GW研ぎ講習


GWの帰省で名古屋から大阪に来られた敬里さんと、少しだけ研ぎ講習をしました。

先日の三浦刃物店主催「助八研ぎ講習」を受けられて、基本の研ぎをマスター
するまで天然砥石を封印された(助八さんに封印を命ぜられたw)調理師さんです。

新しい包丁を購入するにあたり、包丁を見たい!との事でしたが、自身の包丁で、
気になる所がある。。。っという所からの研ぎ講習となりました。

当日、風のように助八さんも現れた事もあり、二人で「あ~だ!こ~だ!」と言いながら
包丁のガイドライン作りを行い、途中まで研ぎ上げる事をしました。

2018-5-3-.jpg
背後から、あ~だ!こ~だ!と指示が飛んでいる状況です!

砥上がりの最終系は、同じ所に向かっていくのですが、砥ぎ屋の進め方と
包丁屋の進め方が違って、僕的にも楽しい時間でした!

2018-5-3-3.jpg

そんなこんなをしている間に、助八さんは風のように帰られて、嵐の後ような静けさにww

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その後は、新しい包丁の話(柄とか鞘とか本刃付けとか)をして終了しました。

砥いでいる最中から気になっていたのですが、力強く砥がれていました。
頻繁に面直しされていたので、さほど気にしていませんでしたが、帰られてから
面直しをしたら、砥石は結構な反り具合でした。

同じような頻度で面直しをしても、平面~やや反り~平面~やや反りの繰り返しに
なるので、研ぎ終わりの頃合いが決め辛くなるのかな?っと思いました。

砥石で包丁を研磨すれば、絶対に反ってきます。
反った砥石面は、包丁にコピーされるので、一回の面直しから、出来るだけ反りが
出ないように、効率良く研ぐ事で、早く綺麗に仕上がると思います。
もしくは、5往復したら面直しするとか!←絶対メンドクサイ!!

中砥石で綺麗に研げているのに、面直した仕上げ砥石に移ると、綺麗に当たらない
っという経験はありませんか?

ちょっと大げさに書いてますが、そんな事を感じた今回の研ぎ講習でした!


敬里さん、酔心への来社ありがとうございました。
砥ぐ時は、ラブミーテンダーで、攻めて下さい!きっと早く綺麗に仕上がります。
天然砥石解禁の日も近くなります(^^)
鎌形薄刃庖丁、キッチリ本刃付けして名古屋へお持ちします!

助八さん、助っ人講習ありがとうございました!!!

プロフィール

TATSUYA AOKI

Author:TATSUYA AOKI
大阪堺の包丁屋で働き、試行錯誤を繰り返す男です。

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