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本焼庖丁柄の交換


本焼庖丁柄の交換や研ぎ直しのご依頼が多くなってきました。

他メーカー品の依頼も多く、柄の交換などは中子に打たれた作者名を
見るのも楽しみの一つです。

気合の入ってる鍛冶屋の作る庖丁には中子に刻印が打たれています。
特に本焼庖丁は、それぐらいに思いの入った1本なのだと思います。

20181119002.jpg

表側には何も打たれていません。だいたい裏側に打たれています。

20181119003.jpg

今回の庖丁には、「久次作」と打たれていました。

マチの取り方と中子の具合で、作者は特定出来るのですが、この刻印があると証明になります!

念のため、打ったと思われる鍛冶屋さんに確認した所、15年前までこの刻印を打っていたそうです。

職人「どうして、その庖丁があるんや?」「どんな状態や?」「綺麗に研ぎが入っているのか?」

など色々と聞かれました! 作者としては、気になりますね!

錆びも無く、綺麗にお使い頂いている庖丁ですと、お伝えしました。


鍛冶屋もさる事ながら、刃研ぎも良くて昔の研ぎ師さんの技が見える一本です。
よ~く観察しておきます。 

コメントの投稿

非公開コメント

お疲れ様です。
かなり前の不確か記憶ですが、僕の本焼の柳の中子には、
銘が入って無かった気がします。

酔心さんの物では無く恐縮ですが…


酔心さんで頼んだ、青一フグ引き。
滑らかな引き心地が伝わってきます。
もっと若い時から、夢工房を知っていたら!
と、後悔です。

お疲れ様です。
綺麗に使われていると聞いて「久次」と銘を打った職人さんはきっとほっとされたのではないでしょうか。
聞いてみるふりして達哉さんなりの優しさですか?😏

「久次」という銘の由来を聞いてみたいです。
拘った銘なんて打たないけど拘って包丁作ってる人だと思うので自分の予想はなんとなくだと思います。
見かけより中身をコツコツそんな感じ。
会ったことないですけど(^_^ゞ

Re: タイトルなし

HSさん
コメントありがとうございます。

そうなのですね。。
刃研ぎ屋さんが中子を削ってしまった可能性もありますよね。。

青一ふぐ引お役に立てているようで嬉しく思います!
永く切れ続くと思いますので、末永くご愛用頂けますね!

切れ抜けが悪くなったりしたら、研ぎなどご用命くださいませ!

Re: タイトルなし

ゆうじさん

コメントありがとうございます。

意識ある職人さんは、自分の作った&砥いだ庖丁の、その後が気になっていますね。
良い事も、悪い事も、職人さんに伝えるようにしています。

久次の由来、今度聞いてみます!
おっしゃる通り、拘って庖丁作りされています。
自分の鍛えた庖丁を、こんな風に研いで欲しいとか、色々思いはあるようです。

ご注文頂いている青二鋼水本焼の身卸庖丁も、その方が作られます!
お時間を頂きますが、今しばらくお待ちください。
プロフィール

TATSUYA AOKI

Author:TATSUYA AOKI
大阪堺の包丁屋で働き、試行錯誤を繰り返す男です。

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