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プロトタイプ


特集文末にも書いた、来年に向けての新しい伝統を作るべき庖丁の試作品が出来ました。

まだ詳細は秘密ですが、本刃付けをしてみた感想としては。。。


メチャクチャ研ぎ易い。 砥石乗りが凄く良く吸い付くように研げます。
ただし、ハガネは硬く粘りがある。 カエリが取れにくい感じです。

直刃とは言いませんが、直刃に近い感じに研ぎ抜いて糸引きを入れました。

09111301.jpg

メチャクチャ切れます。 どんな庖丁も研げば切れるんですが、鋭く切れ込みます。
親指を刃に押し付けると、「ヤバイ」っと思う感じに刃が入りそうになります。

本焼庖丁で、こんな風になるのは解るんですけど。。。


ここから先のテストは、この鋭い切れ味がどれくらい保てて、切れ味が落ちた時、
どれくらいの研ぎで鋭い切れ味に戻せるのか!

ここから先は、実践的なテストの始まりです。



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今回本刃付けの際に、切っ先アール維持の仕方を意識しました。
切っ先アールの研ぎ方ってありますが、維持する為に必要な事が色々と浮かびました。

この部分の研ぎは庖丁研ぎの難所でもあります。

普通に研いでいたら、自然にアールは失われる運命にあります。
それを、失わないようにする為にはどうしたらエエのか?

正夫と柳刃の違いにも繋がる話しになりそうなので、ゆっくり整理してみます。

正夫(しょうぶ)ですが、正式には 正武(しょうぶ)です!  

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TATSUYA AOKI

Author:TATSUYA AOKI
大阪堺の包丁屋で働き、試行錯誤を繰り返す男です。

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