やっぱ鏡面か!
この数日、いくつかの庖丁を本刃付けしました。
これらの中で、土井さんの鎌型薄刃が強靱で、研ぎ終えた後で手放したく
無くなりました(^^; ”結構大変だったので愛が芽生えたw。”
彼は、名残惜しむ僕を尻目に、調理師さんの元へ!←これが本来の使命ですよね。
他に、墨流しや本焼なんかも本刃付けしました。
墨流しは、やはり模様を美しく!!
なんて考えて、天然でシトシト研ぎました。

写真は、青砥で通した後デス。
こんな風に霞ませてから、合砥に行くと霞ながら艶が出たりします。
相性があるから、絶対では無いんですが・・・。
逆の発想で、人造でピカピカにしてから天然で艶出しもアリです!
光らせてから霞ませるには勇気が要りますが。。。
それとは真逆で研いで光る庖丁なら光らちまえ!っと思い青棒の力も借りて
ピカピカにしてみました。下地をもっとピカピカにしたらギラギラになるんですが・・・。

INOXは、適切な糸引きさえ確立していれば、切刃を触る事が当分無いので、
この状態を維持しやすいと思います。 灰汁とか油とか付くと曇るかな・・。
メラミンスポンジ? 激落ちパパなどで洗うと取れるので、曇っても平気!
ピカピカに光った庖丁は貼り付くやん!って思ってましたが、そんな事も無さそうです。
使ってみないと解らない事ばかりですが、和庖丁だと大丈夫そう!構造も関係アリ??