小出刃の修理


今日は、年始にお預かりした小出刃の砥ぎ修理を行いました。

形状の修正と、砥ぎなおしです。
古い包丁で、硬いですよ・・・っと伺っていましたが、その通り硬く締まった包丁でした。

2018-1-9-1.jpg

サビが出ていますが、黒サビで年代物の雰囲気ある包丁です。
小さなアイケがあったり、鋼が少なかったりで古い包丁を感じさせます。

2018-1-9-2.jpg

低温接合で起こる、裏の地合いも良い感じ!

裏スキをお薦めしたのですが、何もしなくて正解です。
変に触ると鋼が少ない分、軟鉄へ抜けてしまう危険性がありました。

2018-1-9-3.jpg

刃元のシノギ筋が下がっているのは、平の影響です。この部分の刃肉が薄いと想像下さい。

硬いだけあって、欠けたら嫌なので刃先は少しハマグリ風にしました。
切刃の角度が鈍角なので、このままベタ研ぎしても大丈夫な気がしたりしますが、
それを決めるのは、お客様!!

も~~ 思いっきり切れる出刃包丁に砥ぎあがりました。

明日の来店お待ちしております!!

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Author:TATSUYA AOKI
大阪堺の包丁屋で働き、試行錯誤を繰り返す男です。

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