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薄刃の修理


昨日アップした出刃庖丁修理のお客様より、新しく薄刃修理のご依頼を頂きました。

購入した店舗へ研ぎ依頼を出したら・・・。との事です。。
薄刃は非常に難しい包丁で、他の人が研いだ包丁を砥ぎ修理するのは・・・。

何とかなりそうだったので、お受けしまして先ほど砥石に当てました。

2018-1-10-1.jpg
2018-1-10-2.jpg

見た感じ、研ぎ修理がされていますが!!!!

2018-1-10-3.jpg

切刃の中が裏スキのように凹んでいます。 行き過ぎた研ぎ抜きデス・・・。
こうすると、メチャクチャ切れ抜けが良いのです。 裏スキの効果を!切刃にも!!
しかし、お客様が望んでいた砥ぎでは無かったと。

どんな感じか、砥石に当ててみないと解らないので、確認の為ダイアで始めました。

2018-1-10-6.jpg


予想通りの表スキが形成されていました。

2018-1-10-5.jpg

先も同じように抜けています。

刃元は砥ぎ卸せるので攻める事が出来るのですが、先を砥ぎ進めると形状が崩れる
危険性が非常に高いです。 一進一退の砥ぎを行いました。

写真を撮るのも忘れて、あ~だ こ~だ 砥いで完成!

2018-1-10-7.jpg
この後、糸引きと裏押しを行いました。

メチャクチャ切れる薄刃に砥ぎ上がりました
やはり、何カ所が気に入らない所があるのですが、形状維持の為に置いてあります。

試しに、新聞紙に刃を通してみましたが、縦横無尽に思った方向へスパスパ切れます。
庖丁でこんなに切れるんや~っと、思いました!

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No title

(^^;・・ありゃ~(笑)大変でしたねぇ!!!
凹みを削り落とすまで相当苦労されたと思います(汗)・・・お疲れ様でした。

Re: No title

さるでござる! さん

ちょこと、裏技を使って折り合いを付けました。
それでも、2回刃を引いて形状を保ちました。

また一つ、引き出しが増えました!! 感謝です(^^)b
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TATSUYA AOKI

Author:TATSUYA AOKI
大阪堺の包丁屋で働き、試行錯誤を繰り返す男です。

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