青二鋼薄刃


事務作業に追われる毎日から一時開放されたくて、気の向くままに
210mm 薄刃 青二鋼 本霞+ 富樫作 を本刃付けしました。
(本刃付けをお待ちのお客様すみません。。)

先日ご紹介したダイアモンド砥石を利用して砥ぎを進めました。

改良型 ダイア で思いっきり切刃構造を作り込んで、初期版ダイアで
表面のキズを消して、#4000仕上砥石と進みました。

久しぶりにキングG-1を使いたくなったので、研いでいると艶が出てきて
無性に光らせたくなったので、北山を使用したのですが、切刃がベタ過ぎて
包丁が砥石に張り付いて砥ぎにくくなってきた事と、光過ぎたのを嫌って
鋼部分だけを僅かに角度を変えて狙い砥ぎして光らせて、#4000で霞ませました。

2018-4-19-1.jpg

中砥石などを入れると、必然的にナチュラルハマグリが出来るので、滑らかに砥ぎが出来ます。
しかし、砥石に張り付くような症状が出た時は、水分補給(潤滑の為)が多めに必要になります。
それでも2,3往復していると、ベタっと張り付く。。。 
剥がすのにピキっと金属音がするので、ちょっと怖い。。

2018-4-19-2.jpg
写真は、浄源寺名倉砥石と内曇名倉砥石です。

名倉砥石でヌメリを出して砥ぐと解消されるかも知れません!

薄刃でベタベタにしたら欠けるかも知れません。
糸引を入れて強度を得るか、ベタをするなら良く鍛え適切な熱処理をした鍛冶屋の技術に頼るかの二択です。

ハマグリ刃にして刃肉を持たせる方法もありますが、薄刃の刃先にハマグリは丸刃の始まりです。
切刃内部の、どの位置にハマグリの天を持ってくるかが重要になりそうです。
この場合、ハマグリと言うよりホタテ貝のようなシャープなフォルムをイメージした方が良いかも!!

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No title

(>_<)・・いつもながら・・参考になりませんなぁ(笑)!!

No title

>ハマグリ刃にして刃肉を持たせる方法もありますが、薄刃の刃先にハマグリは丸刃の始まりです。
切刃内部の、どの位置にハマグリの天を持ってくるかが重要になりそうです。

言ってる意味はすご~くよく分かるんですけど、どうやってそれをやるのかが、、、

とりあえず、私はなるべく刃に逆らわないようにベタに近い研ぎ+糸引きで頑張ってます。ときどき剥がすのが大変になりますw

そろそろ、INOX柳も研ぎ直しに出したい頃なんですが、なかなか暇が(最近けっこう使うことが多くて、、、)。本当は2月に出すつもりだったんですが。

お疲れ様です。

面の崩れやすい荒砥でチマチマやっていると明らかに切刃が曲面になりますけど、ダイヤ砥石なら好きなように研げそうですね。
新品はどうしても丸刃になりがちですし。

薄刃をベタ研ぎ。糸引と合わせる砥石選び、それから鋼材と鍛冶職人ですね。
白二鋼に裏押しは北山、キングG-1で糸引とか。想像しただけで切れそうです(笑)
なんの想像やねんΣヽ(゚∀゚;)


そういえば、そのダイヤ砥石の面直しには何を使うんですか?
ダイヤ砥石→直るの?と言う感じです。

Re: No title

おさるでござる さん

そうでしょ~ 参考になるように書かないとですね!
何を知りたいですか??

Re: No title

rosso さん

コメントありがとうございます。

えっとですね~ シノギ側、刃先側の2面に研ぎ分けて出来た山(切刃の中のシノギ)をローリングで砥ぎます。
どの位置に山を作るかで、ハマグリの天を決める事が出来ます。

現状で、問題無ければ、ベタに近い研ぎ+糸引きが最良だと僕は思っています。
剥がすのが大変って事は、、、結構攻めてますね!!

今日は、別件でINOX本焼の修理をしました! 事情があって思いっきりカエリを出して研ぎましたが、
震えるぐらい切れます!! 折角研ぎ抜いたので#10000での極小糸引きで渡そうと思ってます!

INOX柳刃、ご都合の良い時にお送り下さい!!

Re: タイトルなし

ゆうじさん
コメントありがとうございます。

ジュバ!っと刃先を研ぎ抜こうと思えばダイアは最適なアイテムです!
新品は、そうゆうガイドラインがついているので、潔く研ぎ攻めないと流れに飲み込まれますね。。

ベタで研ぎで長切れと鋭さを求めると、やはり鍛冶屋さんの技術に比重が・・・。
鋼材は、鍛冶屋の技術にプラスαっというイメージです!
形状を維持しようと思えば、刃研ぎ屋さんの技術が・・・。
ご想像通り。。。刃はハリハリでキテます!!

ダイア砥石の面直しは、普通の面直し砥石(ポーラス水平君)でOKです。
焼結ダイア砥石なので、結合材の中にダイアが埋まっているイメージです。
結合材を面直しで削るので、問題ありません!
硬いダイア粒子も、結合材が無ければ砥石上に留まる事が出来ません!
深い話は、企業秘密ですww またメールで!!
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TATSUYA AOKI

Author:TATSUYA AOKI
大阪堺の包丁屋で働き、試行錯誤を繰り返す男です。

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